書誌事項
- タイトル別名
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- Intraductal papillary-mucinous carcinoma (IPMC) coincidentally found with a pseudocyst at the hilum of the spleen: a case report
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抄録
症例は71歳男性.1991年,腹部超音波検査にて膵管拡張が認められ,アルコール性慢性膵炎として経過観察中であった.1998年9月,右胸鎖関節痛が出現し,右胸鎖関節炎の診断で入院となった.胸部単純X線検査で左胸水が出現したため,CT検査を施行したところ,脾門部に膵仮性嚢胞が認められた.超音波ガイド下に経皮的ドレナージを行った.ERCPでは十二指腸乳頭部に絨毛状の腫瘍が認められ,生検の結果は高分化型腺癌であった.膵頭部主膵管は著明に拡張し,内部に不整形の透亮像が認められた.PPPDを施行し,病理組織学的に膵管内乳頭粘液性腺癌(IPMC)と診断した.膵仮性嚢胞の発生の原因として,膵癌や膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMT)を念頭に置く必要があると考えられた.<br>
収録刊行物
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- 膵臓
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膵臓 21 (5), 426-431, 2006
一般社団法人 日本膵臓学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204640351872
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- NII論文ID
- 130004873668
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- ISSN
- 18812805
- 09130071
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可