書誌事項
- タイトル別名
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- History of the development of DOXIL<SUP>®</SUP>
- ドキシルの開発経緯
- ドキシル ノ カイハツ ケイイ
- History of the development of DOXIL^|^reg;
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説明
細胞障害性薬剤に代表される抗がん剤のDDS研究において、最も有望なアプローチの1つに、従来の抗がん剤に対し製剤的な工夫を施すことで、理想的な薬物動態学的特性へと変化させる方法がある。塩酸ドキソルビシンをリポソームカプセルに封入し、メトキシポリエチレングリコールでコーティングした製剤であるドキシル®は、長時間の血液循環及び腫瘍組織への移行を促進することにより、塩酸ドキソルビシンの毒性プロファイルを改善した。本稿では、ドキシル®の開発経緯並びに再発卵巣癌における臨床データを中心に言及する。
収録刊行物
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- Drug Delivery System
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Drug Delivery System 28 (3), 205-214, 2013
日本DDS学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204641112064
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- NII論文ID
- 130003384374
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- NII書誌ID
- AN10084591
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC3sXhsFehsL3N
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- ISSN
- 18812732
- 09135006
- http://id.crossref.org/issn/09135006
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- NDL書誌ID
- 024794740
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可