笠利町在住高齢者における持久性能力と運動能力との関連

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タイトル別名
  • Relationship of Aerobic Capacity to Motor Abilities in the Community Dwelling Elderly
  • カサ リチョウ ザイジュウ コウレイシャ ニ オケル ジキュウ セイノウリョク ト ウンドウ ノウリョク ト ノ カンレン

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抄録

この研究の目的は高齢者を対象に,持久性能力と運動を測定し,それらの関連と地域特性を明らかにすることである。奄美大島の笠利町に居住する高齢者206人を対象とし,運動能力テストとして握力,長座体前屈,閉眼片足立ち,最大歩行速度を,持久性能力テストとしてPhysical Work Capacity,息こらえ,肺活量を採用した。各持久性能力は年齢と負の相関がなかった。息こらえは長座体前屈と肺活量は握力,最大歩行速度との関連が強かった。息こらえや肺活量は,他地域や全国値と比べ小さかった。<br>

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参考文献 (13)*注記

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