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- 緒方 康介
- 大阪府岸和田子ども家庭センター
書誌事項
- タイトル別名
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- An analysis of the WISC-IV administered to juvenile delinquents in child guidance centers: Verification of P>V profile
- ジドウ ソウダンショ デ ヒコウ ショウネン ニ ジッシ サレタ WISC-Ⅳ ノ ブンセキ : P>Vプロフィール ノ ケンショウ
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抄録
<p>Wechsler式知能検査を非行少年に実施した場合,動作性優位のプロフィールが観測されてきた。しかしPIQとVIQを排したWISC-IVへの改訂後も同様のプロフィールが得られるのかについては疑問が残る。そこで児童相談所でWISC-IVを受検した非行少年のデータを分析し,プロフィールの再現性を検証した。年齢と知能水準を統制した結果,WISC-IIIにより査定された非行少年,WISC-IVを受検した非行少年,WISC-IVを受けた非行のない児童の順に,動作性優位が観測され,WISC-IVでもこのプロフィールは再現されるものと結論された。</p>
収録刊行物
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- 犯罪心理学研究
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犯罪心理学研究 52 (2), 1-10, 2015
日本犯罪心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204644929152
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- NII論文ID
- 130005809179
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- NII書誌ID
- AN00206218
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- ISSN
- 24242128
- 00177547
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- NDL書誌ID
- 026047225
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可