モノフィラメント圧痛計による若年者足底感覚測定の性と部位による差の検討

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タイトル別名
  • Examination of Gender and Positional Differences in Young Persons’ Plantar Perception as Measured by a Monofilament Algometer
  • モノフィラメントアツツウケイ ニ ヨル ジャクネンシャ アシゾコ カンカク ソクテイ ノ セイ ト ブイ ニ ヨル サ ノ ケントウ

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抄録

〔目的〕今回,モノフィラメント圧痛覚計を使用して計測された,足底感覚閾値の差を性と足底4部位で検討することであった.〔対象〕対象は,本研究の主旨を説明し同意を得た整形外科・神経疾患を有してない若年者85名(男性47名,女性38名)とした.〔方法〕足底圧痛覚は測定者1名が被験者ごとに測定し,測定された足底感覚閾値について性別,部位の比較を二元配置分散分析およびその後の検定として,多重比較法(Tukey)を用いた.〔結果〕足底4部位における性差は認められなかった.踵中央の感覚閾値が最も高く,母趾中央部,第一中足骨頭部,内側縦アーチ中央の順に低くなった.〔結語〕足底メカノレセプターが多く存在している部位の閾値が低いことがわかった.

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参考文献 (16)*注記

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