維持期脳卒中患者に対する歩行感覚提示装置を用いた歩行トレーニング効果の持続性

  • 田中 直樹
    筑波記念病院 リハビリテーション部 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 ヒューマン・ケア科学専攻
  • 斉藤 秀之
    筑波記念病院 リハビリテーション部
  • 飯塚 陽
    筑波記念病院 リハビリテーション部 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 ヒューマン・ケア科学専攻
  • 矢野 博明
    筑波大学大学院 システム情報工学研究科 知能機能システム専攻
  • 奥野 純子
    筑波大学大学院 人間総合科学研究科 ヒューマン・ケア科学専攻
  • 柳 久子
    筑波大学大学院 人間総合科学研究科 ヒューマン・ケア科学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • The Continuous Effects of Gait Training with a Locomotion Interface for Chronic Stroke Patients
  • イジキ ノウソッチュウ カンジャ ニ タイスル ホコウ カンカク テイジ ソウチ オ モチイタ ホコウ トレーニング コウカ ノ ジゾクセイ

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説明

〔目的〕維持期脳卒中患者に対して歩行感覚提示装置を用いた歩行トレーニングを行い,その効果の持続性を検討した.〔対象〕発症から12ヶ月以上を経過した脳卒中患者7名(平均年齢61.1歳)とした.〔方法〕週3回4週間の歩行感覚提示装置を用いた歩行トレーニングを行い,測定された歩行速度,TUG,下肢筋力を介入後と介入前,介入1ヶ月後,介入4ヶ月後で比較した.〔結果〕介入前と比べて介入後では歩行速度,TUGで有意差が認められたが,介入後に比べて介入1ヶ月後,介入4ヶ月後では歩行速度,TUG,下肢筋力ともに有意差は認められなかった.〔結語〕歩行感覚提示装置を用いた歩行トレーニングの効果の持続性が示された.

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参考文献 (54)*注記

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