書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of W-sitting on Standing Posture of Preschool Age Children
- ニュウヨウジキ ニ オケル ワリザシセイ ノ シュウカン ト タチイ シセイ ト ノ カンレン
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説明
〔目的〕日常的に割り座姿勢をとることが,定型発達児の立位姿勢に対してどのような影響を与えるのかを検討した.〔対象〕市内の保育園に通う3歳から6歳までの園児39名とした.〔方法〕ビデオカメラにより収集されたデータを用いて,骨盤傾斜角度(上前腸骨棘と上後腸骨棘の2点を結んだ線と水平線がなす角)および,股関節回旋(姿勢分析により分類された5つの群)の間の関係の有無を分析した.〔結果〕割り座経験があることと股関節内旋および骨盤前傾の程度との間,股関節内旋の程度と骨盤前傾の程度との間には正の関連性が認められた.〔結語〕日常的に割り座をとることは,定型発達児が股関節内旋,骨盤前傾位の立位姿勢をとりやすくなり,その成長過程において整形外科的疾患の発症リスクを高める可能性がある. <br>
収録刊行物
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- 理学療法科学
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理学療法科学 30 (3), 429-432, 2015
理学療法科学学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204645989888
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- NII論文ID
- 130005087361
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- NII書誌ID
- AN10472896
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- ISSN
- 24342807
- 13411667
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- HANDLE
- 10069/35731
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- NDL書誌ID
- 026568933
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可