Trail Making Test簡易版とTrail Making Test日本語版との関連

DOI Web Site Web Site 被引用文献2件
  • 杉本 諭
    東京医療学院大学　保健医療学部　リハビリテーション学科　理学療法学専攻
  • 大隈 統
    医療法人和会　武蔵台病院　リハビリテーション部
  • 古山 つや子
    医療法人和会　武蔵台病院　リハビリテーション部
  • 佐久間 博子
    医療法人和会　武蔵台病院　リハビリテーション部
  • 小宮山 隼也
    医療法人和会　武蔵台病院　リハビリテーション部
  • 尾澤 勇海
    医療法人和会　武蔵台病院　リハビリテーション部
  • 室岡 修
    介護老人保健施設日高の里　リハビリテーション部
  • 中城 美香
    介護老人保健施設日高の里　リハビリテーション部
  • 木橋 明奈
    介護老人保健施設日高の里　リハビリテーション部

書誌事項

タイトル別名
  • Relationship between a Simplified Version of the Trail Making Test and the Japanese Version of the Trail Making Test
  • Trail Making Test カンイバン ト Trail Making Test ニホンゴバン ト ノ カンレン

この論文をさがす

抄録

〔目的〕Trail making test簡易版（S-TMT）を作成し，日本語版（J-TMT）との関連性を検討した．〔対象〕武蔵台病院および介護老人保健施設日高の里において，理学療法を実施している高齢者29名と若年者18名とした．〔方法〕TMT part Aとpart Bの所要時間およびTMT比を求め，両テストの成績を比較した．〔結果〕両テスト間でTMTの所要時間およびTMT比は，いずれも中等度の相関を示した．TMTの所要時間は，S-TMTの方がJ-TMTよりも有意に短かったが，TMT比は有意な違いを示さなかった．〔結語〕S-TMTは2～3分で施行可能で，J-TMTとの相関も高いことから，注意機能の評価指標の1つとして臨床応用の可能性がある． <br>

収録刊行物

被引用文献 (2)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ