外側広筋に対する振動刺激が膝関節伸展運動時の筋活動量に及ぼす影響

  • 中林 紘二
    武雄看護リハビリテーション学校 理学療法学科
  • 松本 典久
    武雄看護リハビリテーション学校 理学療法学科
  • 水野 健太郎
    武雄看護リハビリテーション学校 理学療法学科
  • 藤本 一美
    武雄看護リハビリテーション学校 理学療法学科
  • 中川 佳郁
    武雄看護リハビリテーション学校 理学療法学科
  • 甲斐 悟
    関西福祉科学大学 保健医療学部 リハビリテーション学科

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of Vibration Stimulus Applied to the Vastus Lateralis on the Muscle Activities of Knee Joint Extension
  • ソトガワコウキン ニ タイスル シンドウ シゲキ ガ シツカンセツ シンテン ウンドウジ ノ キン カツドウリョウ ニ オヨボス エイキョウ

この論文をさがす

説明

〔目的〕外側広筋に対する選択的な振動刺激が,膝関節伸展運動時の筋活動に及ぼす影響について明らかにすること.〔対象〕下肢に整形外科的疾患および神経学的疾患の既往のない健常男性10名(平均年齢26.8±9.2歳).〔方法〕外側広筋に対して持続的な振動刺激の負荷を与え,膝関節伸展運動時の%iEMG(外側広筋,内側広筋,大腿直筋)および膝関節伸展筋力を計測し,振動刺激前後で比較した.〔結果〕膝関節伸展運動時の外側広筋の%iEMGは,振動刺激後に低値であった.外側広筋に対する内側広筋の%iEMG比は,振動刺激後に高値であった.〔結語〕外側広筋に対して選択的な振動刺激を負荷した膝関節伸展運動は,外側広筋の筋活動を抑制することで相対的に内側広筋の筋活動を促進する.<br>

収録刊行物

参考文献 (58)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ