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- 三宅 幸子
- 順天堂大学 免疫学講座,国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所 免疫研究部
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説明
腸管は最大の免疫組織であり,免疫応答の調節器官として注目されている.腸内環境を変化させることにより,自己免疫疾患モデルでは病態が変化することを報告してきたが,腸内細菌は自己応答性リンパ球,制御性リンパ球,自然リンパ球など様々な細胞の重要な免疫調節因子となる.腸管免疫がどのように自己免疫を調節するのか,また腸内細菌がどのように関与するのか,さらに自己免疫疾患における腸内細菌叢の変化について議論する.<br>
収録刊行物
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- 日本臨床免疫学会会誌
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日本臨床免疫学会会誌 36 (5), 317-317, 2013
日本臨床免疫学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204652161536
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- NII論文ID
- 130003382999
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- ISSN
- 13497413
- 09114300
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可