書誌事項
- タイトル別名
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- Persistence of Case-Marker Errors in Two Japanese Children With Specific Language Impairment: A Ten-Year Longitudinal Study
- トクイテキ ゲンゴ ハッタツ ショウガイジ 2レイ ニ オケル カクジョシ ノ ゴヨウ ノ ジゾクセイ : ヤク 10ネン ニ ワタル ジュウダン データ オ モチイテ
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抄録
英語を母語とする特異的言語発達障害(SLI)児においては、言語の困難さが持続することが特徴として知られている。しかし、日本語を母語とするSLI児については不明な点が多い。本研究では、日本語を母語とするSLI児2例(A児、B児)の約10年にわたる自然発話データの収集開始期(A児10歳0か月、B児6歳4か月)と収集終了期(A児19歳5か月、B児15歳9か月)を比較することによって、SLI児の自然発話における格助詞の誤用の持続性を検討した。その結果、格助詞の誤用頻度は、収集終了期では2例ともに有意に低下していた。形態論的・統語論的誤用に占める格助詞の誤用の割合は、収集開始期では2例ともにその他の形態論的・統語論的誤用に比して著しく高い傾向が認められ、終了期においても、B児では格助詞の誤用の割合がその他の誤用に比して高い傾向が持続していた。これらの結果について考察を加えた。
収録刊行物
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- 特殊教育学研究
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特殊教育学研究 52 (3), 163-168, 2014
一般社団法人 日本特殊教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204653359872
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- NII論文ID
- 130005110551
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- NII書誌ID
- AN00172513
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- ISSN
- 21865132
- 03873374
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- NDL書誌ID
- 026185790
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可