ハンディ3DスキャナKinectを用いた下肢切断端スキャンの精度検証

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  • Accuracy of Handy 3D Scanner on Casting for Below Knee Prosthesis

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説明

本研究の目的は,ハンディ3Dスキャナの医療分野での有用性を明らかにすることであり,具体的には,義肢製作の一工程をハンディ3Dスキャナの使用で代替できるかの検討を行った.下肢切断端サンプルを6体用意し,CT撮像して得られる三次元モデルを正解値として,スキャナによる三次元モデルの誤差比較を行った.結果,2つのモデルの差分は中央値の平均で0.1 mm以下で,標準偏差は平均1.0 mm以下であることがわかり,ハンディ3Dスキャナによって初期工程は代替しうることが示唆された.

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