ハンディ3DスキャナKinectを用いた下肢切断端スキャンの精度検証
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- 池田 諒
- 大阪産業大学工学部機械工学科医工学研究室
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- 花之内 健仁
- 大阪産業大学工学部機械工学科医工学研究室
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- ゼバスティアン シュミット祥
- 大阪産業大学工学部機械工学科医工学研究室
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- 管原 貴志
- 川村義肢株式会社製造本部
書誌事項
- タイトル別名
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- Accuracy of Handy 3D Scanner on Casting for Below Knee Prosthesis
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説明
本研究の目的は,ハンディ3Dスキャナの医療分野での有用性を明らかにすることであり,具体的には,義肢製作の一工程をハンディ3Dスキャナの使用で代替できるかの検討を行った.下肢切断端サンプルを6体用意し,CT撮像して得られる三次元モデルを正解値として,スキャナによる三次元モデルの誤差比較を行った.結果,2つのモデルの差分は中央値の平均で0.1 mm以下で,標準偏差は平均1.0 mm以下であることがわかり,ハンディ3Dスキャナによって初期工程は代替しうることが示唆された.
収録刊行物
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- Medical Imaging Technology
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Medical Imaging Technology 34 (2), 103-105, 2016
日本医用画像工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204653435520
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- NII論文ID
- 130005141739
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- ISSN
- 21853193
- 0288450X
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可