書誌事項
- タイトル別名
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- A model of the underlying mechanism of autonomic responses in the Concealed Information Test
- 隠匿情報検査時に生じる自律神経系反応の生起機序モデル
- イントク ジョウホウ ケンサジ ニ ショウジル ジリツ シンケイケイ ハンノウ ノ セイキ キジョ モデル
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抄録
本研究では隠匿情報検査(CIT)における裁決質問と非裁決質問における自律系反応の本質的な違いについて検討した。模擬窃盗を用いた最初の実験結果は,裁決・非裁決質問間の相違は各反応の反応量においてのみ見られ,裁決・非裁決質問における自律系反応の潜時と変化パターンは等しいことを示していた。この結果は自律神経系の賦活レベルの相違のみが裁決・非裁決質問間の反応差に寄与していることを示唆している。これらの結果を生理学的な証左と原理に照らして,我々はCITにおける自律系反応の生起機序とその過程に関するモデルを提唱した。このモデルは各生理反応の方向と時間的生起順序を説明することができる。別の実験がこのモデルの妥当性を評価し,CITの自律系反応にこのモデルが適合することを示した。
収録刊行物
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- 生理心理学と精神生理学
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生理心理学と精神生理学 27 (1), 17-34, 2009
日本生理心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204655084416
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- NII論文ID
- 130004876187
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- NII書誌ID
- AN10091236
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- ISSN
- 2185551X
- 02892405
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- NDL書誌ID
- 10441670
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可