自閉性障害児の余暇活動における活動スケジュール利用の効果に関する事例的検討
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- ジヘイセイ ショウガイジ ノ ヨカ カツドウ ニ オケル カツドウ スケジュール リヨウ ノ コウカ ニ カンスル ジレイテキ ケントウ
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本研究は、知的障害を伴う自閉性障害児1名を対象に、余暇時間に好みの活動を主体的に選択し、実行することを目的とし、応用行動分析学的な視点から、写真カードを用いた活動スケジュールの適用の有効性を検討した。大学の指導室において写真カードを用いた活動スケジュールの利用を指導した結果、指導室場面においては、好みに基づいて活動を自ら選択し、決定したとおりに活動を遂行することが可能となった。しかし、形成されたスケジュール利用行動の家庭における般化に関しては、スケジュール利用を開始するために母親のプロンプトが必要であったこと、指導室場面に比べてスケジュールどおりに活動を遂行できなかったことなど、いくつかの問題点が示された。家庭内において余暇活動を支援する際には、確立操作や家庭における「文脈」を含めた複雑な随伴性の問題に関して詳細に検討する必要があることが示唆された。
Journal
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- The Japanese Journal of Special Education
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The Japanese Journal of Special Education 46 (4), 253-263, 2008
The Japanese Association of Special Education
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204656249984
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- NII Article ID
- 110007329184
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- NII Book ID
- AN00172513
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- ISSN
- 21865132
- 03873374
- http://id.crossref.org/issn/03873374
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- NDL BIB ID
- 9775489
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
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- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed