エッジバンドペースメーカ マラソンDRの研究
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抄録
【要旨】陽極位置が左右対象で中立した位置にあるペースメーカについて,ペーシングおよびセンシング閾値,筋電位トラッキング,および筋電位抑制閾値を評価し,従来機種と比較して安全性,有効性において差異のないことを確認することを目的とした。対照はスルザーインターメィクス社製マラソンDRを植え込んだ5例とした。植え込み時,1週間後,1ヵ月後に,双極および単極ペーシング,センシング閾値,大胸筋刺激観察,筋電位トラッキング/抑制閾値を観察した。心房閾値,心室閾値の単極,双極の間での差はなかった。また,リードの抵抗値の差もなかった。大胸筋刺激発生は,1.3~8.1Vで観察したが,すべての期間を通じて生じなかった。エッジバンド電極は,植え込み型ペースメーカに使用して心室のペーシング,およびセンシングを行ううえで安全かつ有効であったと考えられた。また,ペースメーカ植え込み手術において,植え込み部位を自由に選択できるメリットは,大きいと考えられた。
収録刊行物
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- 体外循環技術
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体外循環技術 26 (4), 5-8, 1999
一般社団法人 日本体外循環技術医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204656284672
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- NII論文ID
- 10016366597
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- NII書誌ID
- AN1020635X
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- ISSN
- 18845452
- 09122664
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可