書誌事項
- タイトル別名
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- Structural and Inherent Cases of Universal Grammar Theory : Case-Marker Errors Made by Japanese and Korean Students With Hearing Impairments
- ニホン ト カンコク ノ チョウカク ショウガイジ ニ オケル カクジョシ ノ ゴヨウ ノ ヒカク コウゾウカク ト ナイザイカク オ チュウシン ニ
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抄録
日本と韓国の聴覚障害児を対象として、4コマ漫画説明課題を用いて、生成文法理論の構造格と内在格という視点から、聴覚障害児の両言語に共通する格助詞の困難さと個別言語の違いによる格助詞の困難さについて検討した。本研究の結果、両群とも格助詞の誤用の多くが構造格の格助詞「が」と「を」(韓国語では「〓/〓」と「〓/〓」)と内在格の格助詞「に」(韓国語では「〓〓)の位置で生じていた。このことから、構造格の格助詞「が」「を」と内在格の格助詞「に」は聴覚障害児の両言語に共通する獲得が困難な格助詞であることが示唆された。一方、日本の聴覚障害児では「が」と「を」の誤反応の平均生起率に差が認められなかったのに対し、韓国の聴覚障害児においては「が」の誤反応の平均生起率が「を」より有意に高かったなど4つの相違点がみられた。これらの差は日本語と韓国語の個別言語の違いによる格助詞の困難さであることが示唆された。
収録刊行物
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- 特殊教育学研究
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特殊教育学研究 46 (1), 19-27, 2008
一般社団法人 日本特殊教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204656288896
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- NII論文ID
- 110007329178
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- NII書誌ID
- AN00172513
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- ISSN
- 21865132
- 03873374
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- NDL書誌ID
- 9585233
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可