13 土壌分析

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  • ドジョウ ブンセキ

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前回に引き続き,1965年から1968年までの間の文献を採用した.<BR>この期間で最も注目すべき業績は,米国アグロノミー学会より刊行された“Methods of soil analysis”である.全炭素,有機態窒素といった化学分析ばかりでなく,物理分析,生物分析など広く土壌学全般にわたる分析法が網らされている(項目数113,本文1572ページ).各項目は,従来の代表的分析法の比較検討,採用した分析法の原理,器具,試薬,操作,コメント,文献の順によく整理されている.土壌分析の標準書として,今後広く世界的に利用されるであろう.わが国でも,土壌肥料学会により,分析法特集号,部門別進歩総説特集号が発行され,"森林立地"に林野土壌化学分析法が連載された.

Journal

  • BUNSEKI KAGAKU

    BUNSEKI KAGAKU 18 (13), 147R-151R, 1969

    The Japan Society for Analytical Chemistry

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