Abstract
水銀法食塩電解によってカセイソーダを製造する場合に原料である食塩溶液中に不純物が存在すると電流効率が低下し,とくに鉄イオンの存在は他の悪作用を倍加させることが知られており,その定量は作業管理上重要である.電解液は通常精製食塩水を使用し,その鉄分含有量は微量であるから重量法,容量法などは応用しにくい.よって著者らは吸光光度法によることとし,種々実験の結果その操作方法をつぎのようにした.
Journal
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- BUNSEKI KAGAKU
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BUNSEKI KAGAKU 7 (2), 106-107, 1958
The Japan Society for Analytical Chemistry
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204662264192
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- NII Article ID
- 130000955887
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- ISSN
- 05251931
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed