書誌事項
- タイトル別名
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- Chemical communication in ants
- アリのケミカルコミュケーション
- アリ ノ ケミカルコミュケーション
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抄録
私達が野外や屋内で何気なく見かけるアリは,分布域の広さとバイオマスの大きさによって,生態系において圧倒的な優位性を示す。高度に組織化されたアリの社会は,それぞれの種が進化過程で培った高度なケミカルコミュニケーションの多様性,すなわちコロニーメンバーが分業し活動を協調させるための,通信コードとしての情報化学物質の豊富さに支えられている。<BR> それではアリ達は具体的に,どのような情報化学物質を,どのように処理して,統制のとれた複雑な行動を示すのだろうか?<BR> 本稿では,アリの社会における代表的なケミカルコミュニケーションを紹介し,そこで用いられる重要なフェロモン,化学受容器,一次感覚中枢(触角葉など),高次中枢における情報処理系の最近の研究について触れる。
収録刊行物
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- 比較生理生化学
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比較生理生化学 24 (1), 3-17, 2007
日本比較生理生化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204668780032
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- NII論文ID
- 10025858962
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- NII書誌ID
- AN10391932
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD2sXjvFWntLk%3D
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- ISSN
- 18819346
- 09163786
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- NDL書誌ID
- 8687029
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可