書誌事項
- タイトル別名
-
- Investigation of the efficacy of exercise therapy and the exercise continuation rate among dialysis patients
- トウセキ チュウ ウンドウ リョウホウ ノ ユウコウセイ ト ウンドウ ケイゾクリツ ノ ケントウ
この論文をさがす
抄録
<p>【目的】週3回の透析中運動療法を3か月 (12週) 間実施し, その有効性および運動継続率を検討した. 【方法】透析導入後6か月以上経過した維持透析患者8例 (男性5例, 女性3例) に対し, 週3回の透析中運動療法を3か月 (12週) 間実施し, 各種血液検査データ・下肢筋力・運動耐容能・QOL・運動継続率をその前後で比較検討した. 【結果】3か月 (12週) 間の運動継続率は100%であった. 大腿四頭筋筋力のみ有意な上昇 (p<0.05) を示し, その他有意差はみられなかった. 患者アンケートでは, 8例中6例で肯定的・意欲的な結果が得られた. 【結語】透析中運動療法は, 運動継続率が高く今後の長期的な介入により身体機能維持・向上およびQOL向上に期待できる可能性がある.</p>
収録刊行物
-
- 日本透析医学会雑誌
-
日本透析医学会雑誌 50 (10), 615-620, 2017
一般社団法人 日本透析医学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204678307712
-
- NII論文ID
- 130006186096
-
- NII書誌ID
- AN10432053
-
- ISSN
- 1883082X
- 13403451
-
- NDL書誌ID
- 028649154
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可