書誌事項
- タイトル別名
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- Treatment of hepatitis C virus infections in hemodialysis patients at our hospital and future prospects
- トウ イン ノ ケツエキ トウセキ カンジャ HCV カンセンシャ ノ チリョウ ト コンゴ ノ テンボウ
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抄録
<p>血液透析患者のC型肝炎ウイルス (HCV) 抗体陽性率は, 献血や検診等における陽性率よりも高いことが知られている. またHCV感染を有する血液透析患者の予後は肝臓関連疾患だけでなく心血管系の死亡も多く, その感染は予後不良の因子と報告されている. 当院では, 2009年5月より血液透析患者でゲノタイプ2a型感染の3症例にPEG-IFN (Peg-interferon) 単独療法を行い全例SVR (sustained virological response) 24に達した. 次に2014年10月よりゲノタイプ1b型感染の18症例にdaclatasvir/asunaprevir (DCV/ASV) の併用療法を行い17例がSVR12に達した. DCV/ASVでSVR12に達せず, 8週目にBreakthroughした症例はその後Paritaprevir/ritonavir/ombitasvir併用療法でSVR12に達した. SVR12に達した後3症例が死亡した. うち2症例は心血管系合併症で死亡, 1例は肝不全で死亡した. 2009年以降, 死亡したHCV感染者は13例であった. このような取り組みにより2014年6月には当院ではHCV感染者はいなくなりHCV感染治療に成功した. 今後HCV感染の全血液透析患者は治療されるべきと考察した.</p>
収録刊行物
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- 日本透析医学会雑誌
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日本透析医学会雑誌 50 (5), 281-287, 2017
一般社団法人 日本透析医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204679250048
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- NII論文ID
- 130005681970
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- NII書誌ID
- AN10432053
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- ISSN
- 1883082X
- 13403451
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- NDL書誌ID
- 028302190
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可