肺癌との鑑別を要したnodular lymphoid hyperplasiaの1例

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タイトル別名
  • A Case of Nodular Lymphoid Hyperplasia of the Lung

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抄録

70歳男性.検診異常精査の胸部CTで,右中下葉間縦隔側に接しS7から中葉に浸潤する35 mm大の腫瘤を認め,PETでSUVmax:4.0の集積あり.針生検による術中迅速病理検査で肺癌を疑い,胸腔鏡下中下葉切除術を施行した.病理所見では,やや大きめのB cell優位のリンパ球が濾胞を形成して集簇し,PCRでクローン単一性に乏しくpolyclonalな増殖を示したことからnodular lymphoid hyperplasia(NLH)と診断した.NLHは非常に稀で,画像上は肺癌に類似し,組織所見はMALTリンパ腫との鑑別が重要である.<br>

収録刊行物

  • 肺癌

    肺癌 53 (7), 899-900, 2013

    特定非営利活動法人 日本肺癌学会

被引用文献 (2)*注記

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参考文献 (3)*注記

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