書誌事項
- タイトル別名
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- ホコウ ゲンショウ ノ リキガク ゲンリ カラ ミタ ヒト ノ ホコウ
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説明
受動歩行は,歩行機のもつダイナミクスと環境との相互作用のみによって,理想とする自然な歩容を形成する.特に,安定したリミットサイクルが存在するという重要な特徴をもつ.状態がリミットサイクル上を遷移する限り歩行は安定となる.歩行は物理現象そのものであり,ヒトは歩行現象を移動原理として巧く使っているのではないか.本稿では,歩ける原理として,受動歩行の平衡点の力学的構造ならびに安定メカニズムを紹介し,この力学原理からヒトの歩行を概観する.
収録刊行物
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- バイオメカニズム学会誌
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バイオメカニズム学会誌 30 (3), 119-122, 2006
バイオメカニズム学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204684894464
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- NII論文ID
- 110004857449
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- NII書誌ID
- AN00334047
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- NDL書誌ID
- 8080391
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- ISSN
- 02850885
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可