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- 喜多村 和郎
- 科学技術振興事業団1分子過程プロジェクト
書誌事項
- タイトル別名
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- アクトミオシン ブンシ モーター ノ 1 ブンシ ウンドウ カイセキ
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抄録
我々が新規に開発した, タンパク質1分子を直接観て, 捕捉·操作し, その動きをナノメートル, ミリ秒の高分解能で計測することのできる走査プローブ顕微鏡を用いて, タンパク質分子モーターアクトミオシン1個が発生する変位を測定した. その結果, アクトミオシンは, これまで人工機械とのアナロジーで考えられてきた決定論的な運動メカニズムではなく, 外部のゆらぎを積極的に利用した確率的な運動メカニズムに基づいていることが明らかになった. これにより, 負荷など外部環境の変化に柔軟に適応し, 高いエネルギー効率で働くことのできる生体ナノマシンの分子メカニズムを理解する道を開いた.
収録刊行物
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- バイオメカニズム学会誌
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バイオメカニズム学会誌 27 (2), 60-66, 2003
バイオメカニズム学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204686648448
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- NII論文ID
- 110001096785
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- NII書誌ID
- AN00334047
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- NDL書誌ID
- 6586077
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- ISSN
- 02850885
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可