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- 三田 勝己
- 星城大学大学院
書誌事項
- タイトル別名
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- キンオンズ ノ ガイヨウ
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抄録
筋音図は筋収縮にともなって体表面上に発生する微細振動を記録した信号である.この信号は筋の電気的な活動を示す筋電図と割符の関係にあり,筋の機械的活動を反映する.本稿「筋音図の概要」ではまず本特集の全体の流れを紹介し,次に, Grimaldi による筋音図の発見とその後の研究小史,筋音図に関する用語の歴史的変遷と現在の用語「筋音図,Mechanomyogram (MMG)」,筋音図の発生機序に関する2 説について紹介した.また,筋音図を理解するうえで最も重要な基本特性である運動単位の動員数,タイプ,発火頻度と筋音図との関わりを解説した.
収録刊行物
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- バイオメカニズム学会誌
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バイオメカニズム学会誌 37 (1), 3-7, 2013
バイオメカニズム学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204689191680
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- NII論文ID
- 10031139139
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- NII書誌ID
- AN00334047
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- NDL書誌ID
- 024277408
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- ISSN
- 02850885
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可