-
- 溝淵 智憲
- 香川大学学芸学部生物学教室
書誌事項
- タイトル別名
-
- ジュウシマツ Uroloncha striata var.domestica Flower ノ エイソウ コウドウ ニ ツイテ ノ イチ , ニ ノ ジッケン
この論文をさがす
抄録
1. ジュウシマツの営巣行動について, その単位行動を観察し, 巣から〓を除いた場合の〓の営巣行動に及ぼす影響を実験によって分析した。<BR>2. 営巣行動は, 予備行動の段階を経てから展開する。単位行動として, ほぐし, かみとおし, はこび, あつめ, すわり, こすりつけが認められ, その詳細が記載された。<BR>3. 番期間を通じて営巣行動の頻度は, 〓が〓より大である。<BR>4. 営巣行動開始1~2日後に〓を取り除いたときには, 〓の営巣行動は認められないが, それ以後に取り除いたときには1~2日間だけその行動が認められた。これは, 〓取り除き前の番期間における〓の刺激の多少によるものと考えられる。
収録刊行物
-
- 動物心理学年報
-
動物心理学年報 11 (1), 37-42, 1961
日本動物心理学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204694958080
-
- NII論文ID
- 40018140134
- 130003658017
-
- NII書誌ID
- AN10363631
-
- ISSN
- 18836283
- 00035130
-
- NDL書誌ID
- 9127888
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可