ジュウシマツ<I>Uroloncha striata var. domestica Flower</I>の営巣行動についての一・二の実験

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  • ジュウシマツ Uroloncha striata var.domestica Flower ノ エイソウ コウドウ ニ ツイテ ノ イチ , ニ ノ ジッケン

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抄録

1. ジュウシマツの営巣行動について, その単位行動を観察し, 巣から〓を除いた場合の〓の営巣行動に及ぼす影響を実験によって分析した。<BR>2. 営巣行動は, 予備行動の段階を経てから展開する。単位行動として, ほぐし, かみとおし, はこび, あつめ, すわり, こすりつけが認められ, その詳細が記載された。<BR>3. 番期間を通じて営巣行動の頻度は, 〓が〓より大である。<BR>4. 営巣行動開始1~2日後に〓を取り除いたときには, 〓の営巣行動は認められないが, それ以後に取り除いたときには1~2日間だけその行動が認められた。これは, 〓取り除き前の番期間における〓の刺激の多少によるものと考えられる。

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