継次弁別学習における正負刺激率の効果 (シロネズミ)

書誌事項

タイトル別名
  • ケイジ ベンベツ ガクシュウ ニ オケル セイフシゲキリツ ノ コウカ シロネズミ
  • 半円型装置における行動の諸相 (7)

この論文をさがす

抄録

半円型装置を用いた継次弁別学習において, 1日30試行のうち正刺激を20負刺激を10回とした群と, 正刺激10負刺激20回の群とを設け, 8日間の訓練を行なった。正刺激への反応における変動性低下と走行促進の2大特徴は両群同じように現われ, 10-20群の方がやや遅かった。負刺激に対する変動性上昇および走行時間その他の増加は, 10-20群の方が早くて前半にその頂点がくるのに対し, 20-10群では後半に増加した。弁別学習の成績は, 常に10-20群の方が良好であった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ