書誌事項
- タイトル別名
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- An Example of Psychometric Validation of a Mental Health Questionnaire Used at a Work Place
- 調査報告 某事業所におけるメンタルヘルス評価手段としての定期健康診断問診票の妥当性の検証
- チョウサ ホウコク ボウ ジギョウショ ニ オケル メンタルヘルス ヒョウカ シュダン ト シテ ノ テイキ ケンコウ シンダン モンシンヒョウ ノ ダトウセイ ノ ケンショウ
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説明
多くの企業で年一回の定期健診時に独自の問診票による調査を実施し,メンタルヘルス評価に利用している.有効なメンタルヘルス対策を行うためには,正しい方法で精神的健康度とストレスを評価することが不可欠である.しかし,独自の問診票のメンタルヘルス評価方法としての信頼性・妥当性が検証されることはあまりない.そこで世界的に認められているベック抑うつ質問紙とJob Content Questionnaireの二つの質問紙を外的妥当性の基準として,某企業で使われている問診票の信頼性・妥当性を精神症状測定学的に検証した.現行の問診票21項目中9項目は,ベック抑うつ質問紙得点と高い相関を示し精神的健康度をよく反映した.因子分析でも,5因子に分かれた中の独立した2因子を構成し,これら9項目は特にうつ病のスクリーニングに有用である可能性が示唆された.一方,ストレスの評価には十分ではなく,Karasekの要求度-裁量権-支援モデルに基づく職業関連ストレスの評価には,その他の情報を補う等の工夫が必要であることが分かった.
収録刊行物
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- 産業衛生学雑誌
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産業衛生学雑誌 44 (6), 236-241, 2002
公益社団法人 日本産業衛生学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204698078976
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- NII論文ID
- 110003836320
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- NII書誌ID
- AN10467364
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- ISSN
- 1349533X
- 13410725
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- NDL書誌ID
- 6373557
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可