セレニウムおよびビタミンE剤投与が周産期乳牛のリンパ球幼若化能に及ぼす影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of E-SE Injection on Lymphocyte Blastogenesis in Cows at Periparturient Period
- セレニウム オヨビ ビタミン Eザイ トウヨ ガ シュウサンキ ニュウギュウ
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抄録
分娩前3週の乳牛にセレニウム (Se)-ビタミンE (VE) 製剤 (E-SE剤, Seとして25mgおよびVEとして680IU) を1回筋肉内投与し, 分娩前後の血清SeおよびVE濃度と末梢血液リンパ球幼若化能の推移を検討した.E-SE剤投与牛の血清Se濃度は, 分娩時および分娩後1週には対照牛に比べ有意な高値を示した. 投与牛のリンパ球幼若化能は, 分娩時には分娩前に比べ低値を示したが, 以降分娩後4週までは対照牛に比べ高値で推移し, 特に, 分娩後1週 (Con A, PWM), 2週および4週 (PHA) には対照牛に比べ有意な高値を示した. 乳牛に対する分娩前3週のE-SE剤投与は, 分娩にともなって低下するリンパ球幼若化能の回復を早める作用があるものと考えられた.
収録刊行物
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- 日本獣医師会雑誌
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日本獣医師会雑誌 49 (9), 619-622, 1996
公益社団法人 日本獣医師会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204707460352
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- NII論文ID
- 10018940972
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- NII書誌ID
- AN00191857
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- COI
- 1:CAS:528:DyaK28XmtFOnurs%3D
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- ISSN
- 21860211
- 04466454
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- NDL書誌ID
- 4068819
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可