糞中progesterone濃度の測定によるメキシカンヘアレスピッグの発情周期把握

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タイトル別名
  • Measurement of Fecal Levels of Progesterone for Ascertaining the Estrus Cycle of Mexican Hairless Pigs
  • 糞中progesterone濃度の測定によるメキシカンヘァレスピッグの発情周期把握
  • フンチュウ progesterone ノウド ノ ソクテイ ニ ヨル メキシカン ヘァレス ピッグ ノ ハツジョウ シュウキ ハアク

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抄録

メキシカンヘアレスピッグ(以下、MHP)は、実験用動物として幅広い分野での利用を期待して1996年に我が国に初めて導入された小型豚である。このため国内においてその管理や繁殖に関する基礎的な知見が少なく、飼育に際しては、他種の小型豚や産業用豚の管理技術を応用している。概して小型豚は産子数が少なく、また、非繁殖期間が長引くと不妊になりやすいことから、特に繁殖に関する基礎的な知見の蓄積が望まれている。今回、MHP成雌豚の発情周期において、エストロジェンの中で発情時期に一番大きく変動すると考えられるエストラジオール(E2)濃度と、同じくジェスタージェンの代表的ホルモンであるプロジェステロン(P4)濃度の動態を検討した。また、MHPにおける血中および糞中P4濃度の関係や、次回交配時期推定の可能性についても検討した。

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