<I>Streptococous suis</I>type 15が分離された乳用牛の流産例

書誌事項

タイトル別名
  • Abortion due to<I>Streptococcus suis</I>type 15 in a Dairy Cattle
  • Streptococcus suis type15が分離された乳用牛の流産例
  • Streptococcus suis type15 ガ ブンリサレタ ニュウヨ
  • Abortion due toStreptococcus suistype 15 in a Dairy Cattle

この論文をさがす

抄録

妊娠221日齢のホルスタイン種乳牛に乳量の減少, 乳房および外陰部の腫脹, 膣粘液の分泌過多が認められ, 1週間後に流産した.胎子胎盤には血餅が付着し, 絨毛は黄褐色を呈し脆弱化していた. 羊膜には顕著な水腫および出血巣が認められ, 尿膜には小指頭大のゼラチン様物が付着していた. 胎子胃内には混濁した緑黄色粘稠液を容れていた. 組織学的には, グラム陽性球菌の増殖をともなう出血性壊死性胎盤炎, カタル性小腸炎および第四胃炎が認あられ, 胎子胎盤, 第四胃, 小腸内容および母牛膣スワブからStreptococcus suistype 15が分離された.

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ