ロムスチン抵抗性の犬皮膚型リンパ腫に対して放射線治療を実施した1例

書誌事項

タイトル別名
  • Radiation Therapy for Lomustine-Resistant Cutaneous Lymphoma in a Dog
  • ロムスチン テイコウセイ ノ イヌ ヒフガタ リンパ シュ ニ タイシテ ホウシャセン チリョウ オ ジッシ シタ 1レイ

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説明

下唇の腫脹と下顎リンパ節の腫脹を伴った12歳のT細胞型皮膚型リンパ腫のシーズー犬に対してロムスチン(CCNU)による治療を行ったが効果は認められなかった. そこで,1回4Gyを2日おきに計5回,総線量20Gyで放射線治療を実施したところ,腫脹の軽減が認められた. その後,飼い主希望により,積極的な治療は行わなかったが,数回の放射線治療のたびに,改善が認められた. 最終的に下唇と下顎リンパ節の腫瘤が増大し,第234病日に斃死した.

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参考文献 (12)*注記

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