犬における腎臓造影CT撮像法
書誌事項
- タイトル別名
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- Dynamic Contrast Enhanced CT in Kidneys of Dogs
- イヌ ニ オケル ジンゾウゾウエイ CT サツゾウホウ
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説明
本研究は犬の腎臓造影CT検査の撮像タイミングを検討することを目的とした.健常ビーグル犬においてボーラストラッキング法を用いた多相撮像による腎臓の造影CT検査を行った.造影剤はイオヘキソール750mgI/kg を用い,15秒で静脈内に投与した.造影剤投与後1回目の撮像はボーラストラッキング法を用いて撮像タイミングを決定し,造影剤投与開始後40,60,90,120,180及び300秒にてそれぞれ撮像を行った.腎動・静脈,腎皮質,腎髄質,腎盂及び尿管のCT値を測定した.動脈相は造影剤投与開始後,17及び19秒,皮髄相は40及び60秒,実質相は90及び120秒,排泄相は180及び300秒であった.また,造影剤投与開始後,腹大動脈に設定した関心領域のCT値が150HUに上昇するまでに要する時間と心拍数に相関関係が認められた.犬の腎臓造影CT検査において,ボーラストラッキング法を用いた多相撮像法を行うことで,良好な画像を得ることが可能であることが示唆された.
収録刊行物
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- 日本獣医師会雑誌
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日本獣医師会雑誌 65 (5), 361-364, 2012
公益社団法人 日本獣医師会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204713961984
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- NII論文ID
- 10030648282
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- NII書誌ID
- AN00191857
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- ISSN
- 21860211
- 04466454
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- NDL書誌ID
- 023773838
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
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- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可