書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of Egg-washing with Isotonic Solution on Elimination of Bacteria and Viruses before Fertilization in Salmon Aquaculture
- ヨウショク サケカギョルイ ノ ジンコウサイラン ニ オケル トウ チョウエキセンランホウ ノ ジョキン コウカ
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説明
冷水病菌,せっそう病菌,IHNV および OMV で汚染したニジマス卵を供試して,等調液洗卵の除菌効果を定量的に明らかにするとともに,ニジマス卵を使用した感染試験を行い,卵内感染の防止効果について検証した。その結果,冷水病菌,せっそう病菌ではそれぞれ103CFU/ml,105CFU/ml,IHNV および OMV については104TCID50/ml 程度の菌体あるいはウイルスが等調液洗卵により除去されることが明らかとなった。また,シャワー洗卵においては,等調液量を増加させることにより,冷水病菌およびせっそう病菌の除菌量が増加した。さらに,冷水病菌で高度に汚染した卵を濯ぎ洗卵した場合には,卵内感染の割合が低くなり,シャワー洗卵をした卵では卵内感染卵は検出されなかった。これらの結果から,等調液洗卵法は卵表面に存在する細菌,ウイルスの除菌あるいは除去効果があり,卵内感染のリスクを小さくするために有効な方法であることが示された。
収録刊行物
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- 水産増殖
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水産増殖 58 (1), 37-43, 2010
日本水産増殖学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204715236224
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- NII論文ID
- 10029845708
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- NII書誌ID
- AN00124667
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- ISSN
- 21850194
- 03714217
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- HANDLE
- 2115/53097
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- NDL書誌ID
- 10627338
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可