微細藻類 <I>Parachlorella kessleri</I> KNK-A001 株乾燥粉末のマガキ稚貝及びシオミズツボワムシに対する餌料としての有用性の検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Dry Powdered Unicellular Alga <I>Parachlorella kessleri</I> Strain KNK-A001 as a Useful Feed for Pacific Oyster <I>Crassostrea gigas</I> Spat and Zooplankton Rotifer <I>Brachionus plicatilis</I>
- 微細藻類Parachlorella kessleri KNK-AOOl株乾燥粉末のマガキ稚貝及びシオミズツボワムシに対する餌料としての有用性の検討
- ビサイ ソウルイ Parachlorella kessleri KNK-AOOlカブ カンソウ フンマツ ノ マガキチガイ オヨビ シオミズツボワムシ ニ タイスル ジリョウ ト シテ ノ ユウヨウセイ ノ ケントウ
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抄録
単細胞緑色微細藻類 KNK-A001 乾燥粉末のマガキ稚貝及びワムシに対する餌料効果について調べた。KNK-A001 乾燥粉末のみでのマガキ成長は通常の餌料であるキートセロス投与区とほぼ同程度の成長を示したが,対象として用いたクロレラ投与区の成長は KNK-A001 投与区に比べ劣っていた。クロレラ投与区のマガキ排泄物中に未消化と考えられる粒子状物質が多数観察され,マガキ幼生はクロレラの固い細胞壁を分解できないと推定された。KNK-A001 投与区の排泄物中にはこの様な粒子状の存在は確認できず,分解されたと推定される。おそらく KNK-A001 の細胞構造学的特徴がマガキ幼生に分解吸収されやすく,この事が良い餌料効果に繋がったと推定される。さらに,KNK-A001 のワムシに対する餌料効果も見出された。以上より,KNK-A001 乾燥粉末は有用な餌料として養殖産業に利用できる可能性が示唆された。
収録刊行物
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- 水産増殖
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水産増殖 61 (4), 389-394, 2013
日本水産増殖学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204720207104
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- NII論文ID
- 130005062533
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- NII書誌ID
- AN00124667
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- ISSN
- 21850194
- 03714217
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- NDL書誌ID
- 025112333
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可