書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Delayed Incarcerated Traumatic Diaphragmatic Hernia
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抄録
【症例】85歳,男性。【主訴】食思不振,腹痛,嘔吐。【既往歴】腎機能障害,下肢静脈血栓症,転落による左肋骨骨折。【現病歴】数日間の食思不振に続き,腹痛,嘔吐が出現したため,本院を受診した。検査所見,既往歴から遅発性外傷性横隔膜ヘルニアの嵌頓と診断し,緊急手術を行った。横隔膜に異常裂孔が存在し,結腸脾彎曲部と大網が嵌入していた。嵌入していた結腸の口側端に裂孔の圧迫に一致して,線状の壊死がみられた。さらに,その口側の拡張した結腸(約20cm)の色調が不良であったため,壊死部から連続して摘出した。肛門側は閉鎖し,口側は人工肛門とした。裂孔は単純縫合閉鎖した。術後経過は問題なく術後28日目に退院した。今回,遅発性外傷性横隔膜ヘルニア嵌頓の1例を経験したので文献的考察を加え報告する。
収録刊行物
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- 日本腹部救急医学会雑誌
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日本腹部救急医学会雑誌 29 (5), 789-792, 2009
日本腹部救急医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204734860160
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- NII論文ID
- 10025203876
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- NII書誌ID
- AN10426469
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- ISSN
- 18824781
- 13402242
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可