書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of a Subcutaneous Drain for the Prevention of Incisional Surgical Site Infection in High-Risk Patients Undergoing Colorectal Surgery
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説明
近年,術後創感染(Incisional Surgical Site Infection: 以下,SSI)の危険因子である肥満を有する症例は増加している。われわれはこれまで,下部消化管手術症例において,皮下脂肪厚がSSI予測により有用な因子であり,術前CTによりSSIのリスク評価が可能であることを報告してきた。そのため,SSI対策として,当科では皮下脂肪厚が20mm以上の症例,また緊急手術症例に対し,積極的に皮下ドレーン留置を行っている。本稿では,これまでわれわれが報告してきた,下部消化管手術後のSSI対策における皮下ドレーンの有効性とメカニズムについて概説する。
収録刊行物
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- 日本腹部救急医学会雑誌
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日本腹部救急医学会雑誌 32 (6), 1051-1056, 2012
日本腹部救急医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204735746304
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- NII論文ID
- 10031165294
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- NII書誌ID
- AN10426469
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- ISSN
- 18824781
- 13402242
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可