書誌事項
- タイトル別名
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- Siv3D: A C++ Framework for Interactive Applications
- Siv3D : インタラクティブアプリケーション ノ タメ ノ C++フレームワーク
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抄録
Siv3Dは,音,画像,様々なヒューマン・インタフェース・デバイス(HID)を扱うアプリケーションを開発できるオープンソースのC++フレームワークであり,複雑なインタラクションを数行から数十行のコードで記述できる特徴を有する.既存のフレームワークよりもコーディングの労力を減らし,一方でコードの可読性を向上させるために,豊富な機能セットを提供するだけでなく,最新のC++言語規格の採用,C++標準コンテナライブラリの拡張,名前付き引数等を用いた実験的かつ進取的なC++ Application Programming Interface (API)設計がなされている.また,実行時の動作についても,非効率なコードやエラーを開発者にわかりやすく通知する仕組みが実装されている.本フレームワークは2013年から2016年までの期間において12,000ダウンロードされた実績があり,ユーザコミュニティによりドキュメント整備・サポートが継続して行われている.
収録刊行物
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- コンピュータ ソフトウェア
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コンピュータ ソフトウェア 34 (4), 4_17-4_38, 2017
日本ソフトウェア科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204738353024
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- NII論文ID
- 130006279349
- 40021383602
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- NII書誌ID
- AN10075819
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- NDL書誌ID
- 028659915
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- ISSN
- 02896540
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可