書誌事項
- タイトル別名
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- Difference in Brain Activity by Variable and Conditional Branch in Source Code
- FOSE2014 ソースコード中の変数と条件分岐による脳活動の差
- FOSE2014 ソースコード チュウ ノ ヘンスウ ト ジョウケン ブンキ ニ ヨル ノウ カツドウ ノ サ
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抄録
本論文ではNIRSを用いてプログラム理解における1)数値計算,2)変数の記憶,3)条件分岐の判断が脳活動へ及ぼす影響を調査する.20人の被験者に3種類のコード片を理解する課題と,3段階の難易度の暗算を行う課題を与え,前頭極を計測する実験を行う.実験の結果,暗算の難易度によって脳活動に差が見られない一方で,変数の記憶を必要とする課題において有意に高い脳活動が見られた.結果はNIRSを用いた脳活動計測によりプログラム理解における記憶への負荷を評価できる可能性を示している.
収録刊行物
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- コンピュータ ソフトウェア
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コンピュータ ソフトウェア 32 (3), 3_84-3_90, 2015
日本ソフトウェア科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204738556672
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- NII論文ID
- 130005099547
- 40020554417
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- NII書誌ID
- AN10075819
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- NDL書誌ID
- 026648890
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- ISSN
- 02896540
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可