PCPS (経皮的心肺補助装置)により安全にステント留置できた症例

書誌事項

タイトル別名
  • The Successful Use of an Expandable Metallic Stent (EMS) for Central Airway Obstruction Under a Percutaneous Cardiopulmonary Support System (PCPS)
公開日
2012
DOI
  • 10.18907/jjsre.34.5_433
公開者
日本呼吸器内視鏡学会

この論文をさがす

説明

背景.高度の気道狭窄に対するステント留置術は,操作中に致死的な合併症を来す可能性がある.症例. 66歳男性. 6年前に他院にて肺扁平上皮癌の診断で左肺全摘術後,左気管支断端に再発,気管食道瘻に対して食道ステント留置術を施行された.某日.自宅で呼吸停止となり当院救急外来に搬送され挿管,人工呼吸管理となった.胸部CT撮影より,気管下端の閉塞が認められ,食道ステントによる気道狭窄が疑われた.人工呼吸管理下に経皮的心肺補助装置(PCPS)を装着後metallic stentを挿入しステント留置を行った.結論. PCPSは,高度の気道狭窄の際に換気障害が生じる場合や不安定な呼吸循環動態の状態には,補助手段として有用と考える.

収録刊行物

  • 気管支学

    気管支学 34 (5), 433-436, 2012

    日本呼吸器内視鏡学会

参考文献 (12)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ