TIVA/TCIの現状
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- 小板橋 俊哉
- 東京歯科大学市川総合病院麻酔科
書誌事項
- タイトル別名
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- A Meaning to Teach TIVA/TCI to Anesthesia Residents-A Current Condition to Perform TIVA or Use TCI-
- A Meaning to Teach TIVA/TCI to Anesthesia Residents —A Current Condition to Perform TIVA or Use TCI—
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説明
プロポフォールTIVA/TCIの使用実態調査を行った. その結果, 手術の種類にもよるが開胸手術, 心臓外科手術ではTIVA施行頻度が50%以上であった. TIVAを躊躇する理由は 「吸入麻酔の方が調節しやすい」 と 「吸入麻酔の方が使い慣れている」 が多かった. また, 覚醒遅延の経験もTIVAを躊躇させていた. 日本麻酔科学会の教育ガイドラインによると, プロポフォールによるTIVAの行動目標について, 「プロポフォールを用いて全静脈麻酔ができる」 と記載されていることから, 研修医教育を行ううえでプロポフォールTIVA/TCIは必須である. 当施設のTIVA/TCI教育の実際を示し, それにより得られる効果を考察した.
収録刊行物
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- 日本臨床麻酔学会誌
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日本臨床麻酔学会誌 27 (7), 652-657, 2007
日本臨床麻酔学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204758717824
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- NII論文ID
- 130004449708
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- ISSN
- 13499149
- 02854945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可