レミフェンタニルの投与法としてのTarget-controlled infusion

書誌事項

タイトル別名
  • TCI as the Method of Remifentanil Administration

説明

  TCI (target-controlled infusion) や, 効果部位濃度を指標とした麻酔管理法は, 現在広く普及している. 本年発売されたレミフェンタニルは効果の発現・消失が速やかで蓄積性がないため, 薬物動態学に基づいた麻酔管理を行ううえでも利点は多い. 持続投与中に効果部位濃度は一定となるため, 知らずしてTCIを行っている場合がある. 効果部位濃度を規定する因子は除脂肪体重と年齢であり, 具体的な条件を提示し薬物動態シミュレーションを用いて解説する. また, レミフェンタニルの利点と落とし穴を概説し, TCI投与法およびTCI的投与法を紹介する.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204759912576
  • NII論文ID
    130004449672
  • DOI
    10.2199/jjsca.27.381
  • ISSN
    13499149
    02854945
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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