書誌事項
- タイトル別名
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- Reiterative speech.
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説明
反復性発話あるいは常同性発話の概念を整理し,さまざまな特徴を取り上げて,それによる分類を試みた。本稿では,この概念は可能な限り広く設定されており,反復言語,滞続言語のみならず,反響言語,再帰性発話などをも包含している。このような現象論としての症状学に立って,吃音症状,CV再帰性発話,部分型反響言語,音節性反復言語,語間代を含む音節レベルの反復性発話をまとめて検討した。特に,このうちの語間代 (Logoklonie) の問題に焦点を当て,自験症例の報告を通じて,その成立に関与する要因を検討することにより,発現機制に関する考察を試みた。
収録刊行物
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- 失語症研究
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失語症研究 14 (2), 140-145, 1994
日本失語症学会 (現 一般社団法人 日本高次脳機能学会)
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204762655104
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- NII論文ID
- 130004723722
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- ISSN
- 18806716
- 02859513
- http://id.crossref.org/issn/02859513
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可