書誌事項
- タイトル別名
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- Combination Therapy of Immunotherapy and Laser Surgery in Patients with Perennial Allergic Rhinitis
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抄録
目的:下鼻甲介レーザー手術はアレルギー性鼻炎の鼻閉に有効であることが多数報告されている.上皮の再生のために治療効果は永続的でない場合が多い.レーザー手術例における免疫療法の併用効果を検討するために後ろ向き研究を行った.<BR>対象:1999年4月から2009年3月の間に当科で下鼻甲介炭酸ガスレーザー手術を行った通年性鼻アレルギー症例96例のうち,1年以上経過観察できた症例を対象とした.レーザー手術単独は43症例,減感作療法の併用を行ったのは25症例であった.治療効果について経時的に評価した.<BR>結果:レーザー手術3ヶ月後の鼻閉に対する有効性は減感作療法例では84.0%,非施行例では79.1%であった.3回以上のレーザー手術を行った割合は減感作法施行例で1例(4%)であったのに対し,減感作を併用していない群では21例(48.8%)であった.<BR>考察:通年性鼻アレルギー症例におけるレーザー照射に対する免疫療法の併用は,短期的な治療成績にはほとんど影響を与えない.しなしながら,鼻閉症状の再燃を予防するには免疫療法の併用が勧められる.
収録刊行物
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- 日本レーザー医学会誌
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日本レーザー医学会誌 31 (2), 131-134, 2010
特定非営利活動法人 日本レーザー医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204767838336
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- NII論文ID
- 10026579082
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- NII書誌ID
- AN0035795X
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- ISSN
- 18811639
- 02886200
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可