疫学と統計学の基礎講座  生存率曲線 (2)  Kaplan‐Meier法について

書誌事項

タイトル別名
  • Fundamental lectures of epidemiology and statistics. Survival rate curves. (2 ) . Kaplan-Meier's method.

説明

地域集団, 職域集団および医療機関などにおける循環器疾患死亡等に関する生命予後を評価するためには, 種々の統計学的手法が用いられている。本シリーズは, 生存率の代表的解析法として知られているCutler-Ederer法, Kaplan-Meier法, Coxの重回帰型生命表法について解説するものである。実際の研究計画を立てる際には, 特にサンプルサイズについては十分に検討を加える必要があることを強調しておきたい。必要なサンプルサイズについては, 類似の研究があればそれを参考にして考えるべきであるが, 理論的にはGehanの方法がある。一般に, 治療方法・介入方法などの違いによる予後を比較検討するための研究計画を立てる場合には, まず, 少数例について予備的検討を行なうことが勧められる。

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被引用文献 (1)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204769626496
  • NII論文ID
    130003661939
  • DOI
    10.11381/jjcdp1974.31.228
  • ISSN
    09147284
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • Crossref
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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