イメージとバイオフィードバック(シンポジウム こころへのはたらきかけとしてのバイオフィードバック-個人に合ったバイオフィードバックとは-)
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- 廣田 昭久
- 科学警察研究所情報科学第一研究室
書誌事項
- タイトル別名
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- Imagery and biofeedback(Symposium "Well-tailored Biofeedback")
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説明
多くの研究はイメージかある種の生理学的反応を引き起こすことができることを示してきた.生理学的反応はイメージの内容に従って変化する.バイオフィードバック訓練では,被験者はしばしば認知的方略としてイメージを使用する.その際,被験者が調整しようとする生理学的反応に応じて,被験者は直観的に目標反応を引き起こすと思うイメージを決定する.したがって,訓練の進展は被験者が有効なイメージを採用するかどうかで決まることになる.様々な内容を含むイメージのリストか構成され,求められた反応に最も良いイメージを訓練者が選び,被訓練者に提供すれば,訓練の効果は短い期間内で達成されるだろう.バイオフィードバック訓練で使用されるイメージをマネージメントすることにより,バイオフィードバックの利点は高められるだろう.
収録刊行物
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- バイオフィードバック研究
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バイオフィードバック研究 34 (1), 27-31, 2007
日本バイオフィードバック学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204790181888
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- NII論文ID
- 110006251475
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- ISSN
- 24323888
- 03861856
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可