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- 山口 隆子
- 法政大学文学部地理学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Meteorological observation in Japan—Case study of Hinohara village in Tokyo
- ニホン ニ オケル キショウ カンソク : トウキョウト ヒノハラムラ オ ジレイ ト シテ
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抄録
<p>日本における公的機関による気象観測状況について概観するとともに,東京都檜原村を事例として,これまでの気象観測状況を明らかにした.日本における気象観測は,気象庁のみならず,国土交通省や海上保安庁,環境省,都道府県,消防署等において実施されている.しかし,それぞれの観測目的が異なることから,データの公開状況も異なり,観測システム間の連携が取れていないことが明らかとなった.東京都檜原村を事例として,気象観測状況を調査した結果,少なくとも 1938 年以降,公的機関による気象観測は実施されており,観測項目や観測方法は異なるものの,現在まで継続して観測が行われていた.</p>
収録刊行物
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- 日本生気象学会雑誌
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日本生気象学会雑誌 54 (4), 101-109, 2018
日本生気象学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204792063104
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- NII論文ID
- 130006685381
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- NII書誌ID
- AN00193590
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- ISSN
- 13477617
- 03891313
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- NDL書誌ID
- 028974466
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可