書誌事項
- タイトル別名
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- Appropriate Needle Insertion Depth for Intramuscular Injection Based on Assessment of BMI
- BMI カラ アセスメント スル キンニク ナイ チュウシャジ ノ テキセツ ナ チュウシャ ハリサシニュウシンド ノ ケントウ
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説明
目的:BMIを指標とした実践に即した筋注時の針の刺入深度を明らかにすることである.<br> 方法:18歳以上の553名(男性259名,女性294名)を対象とし,身長,体重,三角筋部と中殿筋部の皮下組織厚,および三角筋厚を測定した.BMIと皮下組織厚の関連を明らかにし,また筋厚を参考にし,筋注に必要な実際的な針刺入深度を明らかにした.<br> 結果:三角筋部においては,皮下組織厚(cm)は男性0.04×BMI−0.25,女性0.04×BMI−0.17と表せた.ただし,BMI<18.5の対象者の場合三角筋厚が薄いため,骨膜を損傷する恐れがあった.したがって,針の刺入深度は,18.5≦BMI<30.0で1.5 cm,BMI≧30.0で2.0 cmとするのが適切と考えられた.中殿筋部においては,皮下組織厚(cm)は男性0.05×BMI−0.38,女性0.05×BMI−0.03と表せた.ただし,皮下組織厚の厚さからBMI≧30.0では皮下投与になる可能性があった.したがって,針の刺入深度は,BMI<18.5では1.5 cm,18.5≦BMI<30.0では2.0 cmとするのが適切と考えられた.<br> 結論:BMIを指標とした実際的な筋注における針の刺入深度は,三角筋部では18.5≦BMI<30.0は1.5 cm,BMI≧30.0は2.0 cm,中殿筋部ではBMI<18.5は1.5 cm,18.5≦BMI<30.0は2.0 cmが適切と考えられた.
収録刊行物
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- 日本看護科学会誌
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日本看護科学会誌 34 (1), 36-45, 2014
公益社団法人 日本看護科学学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204792298240
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- NII論文ID
- 130004565406
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- NII書誌ID
- AN00010260
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- ISSN
- 21858888
- 02875330
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- NDL書誌ID
- 026439706
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可