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- 柿崎 暁
- 群馬大学大学院病態制御内科学 群馬大学付属病院肝疾患センター
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- 山崎 勇一
- 群馬大学大学院病態制御内科学 群馬大学付属病院肝疾患センター
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- 橋爪 洋明
- 群馬大学大学院病態制御内科学
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- 堀口 昇男
- 群馬大学大学院病態制御内科学
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- 佐藤 賢
- 群馬大学大学院病態制御内科学
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- 森 昌朋
- 群馬大学大学院病態制御内科学 群馬大学付属病院肝疾患センター
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- 阿部 毅彦
- 前橋赤十字病院消化器病センター
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- 高木 均
- 国立病院機構高崎総合医療センター消化器科
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- 佐藤 智子
- 群馬県健康福祉部保健予防課感染症対策係
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- 横井 敏之
- 群馬県健康福祉部保健予防課感染症対策係
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- 川崎 英弘
- 群馬県健康福祉部保健予防課感染症対策係
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- 小林 二郎
- 群馬県医師会
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- 長嶺 竹明
- 群馬大学医学部保健学科
書誌事項
- タイトル別名
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- The status and problems in subsidizing interferon treatment in Gunma prefecture
- グンマケン ニ オケル カンエン イリョウヒ ジョセイ ノ ゲンジョウ ト モンダイテン
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説明
慢性肝炎に対するインターフェロン医療費助成制度は,都道府県単位で運用されており,地域により必ずしも同一ではない.今回,我々は群馬県における現況と問題点について検討した.平成20年4月から2年間の申請者数は,C型1212人,B型10人で,C型肝炎での申請見込みに対しての達成率は52.7%であった.県内は,10地区の2次医療圏に分けられるが,医療圏によって申請数,専門医数に偏りが見られた.県内の肝疾患診療連携拠点病院等連絡協議会委員に実施したアンケート調査では,制度や助成金額などに何らかの変更を望む委員は52.6%であった.肝炎治療助成制度が導入され,新たに治療が導入される患者が増加する一方,想定申請数には達しておらず,今後も医療体制の構築や啓発活動が必要であると考えられた.病診連携の強化,職場のバックアップ体制の整備など,医療者,行政が連携し,総合的な取り組みが必要であると考えられた.<br>
収録刊行物
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- 肝臓
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肝臓 52 (5), 287-294, 2011
一般社団法人 日本肝臓学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204793750656
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- NII論文ID
- 10029285382
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- NII書誌ID
- AN00047770
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- ISSN
- 18813593
- 04514203
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- NDL書誌ID
- 11087374
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可