書誌事項
- タイトル別名
-
- STUDY ON THE CHARACTERISTICS OF SHRINKAGE CRACKING OF MORTAR MADE WITH VARIOUS AGGREGATES
抄録
コンクリート部材に発生する乾燥収縮ひび割れを低減するにはコンクリートの剛性を小さくすることが必要であると考え、5種類の骨材(混合砂、石灰砕砂、コーラルサンド、パーライト、シラスバルーン)を使用し、強度レベルを同一としたモルタル供試体を用いて、内部鉄筋拘束による簡易な乾燥収縮ひび割れ実験を行った。その結果、石灰砕砂にはひび割れが発生せず、コーラルサンドのひび割れ発生も遅かったが、吸水率が大きく密度の小さいパーライトおよびシラスバルーンは、ヤング係数が小さくなるが乾燥収縮ひずみが大きく、混合砂と同様に早期にひび割れが発生した。次いで、有効ヤング係数法による応力解析を行い、ひび割れ発生時期について検討した。
収録刊行物
-
- Cement Science and Concrete Technology
-
Cement Science and Concrete Technology 66 (1), 103-110, 2012
一般社団法人 セメント協会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204828433408
-
- NII論文ID
- 130004574679
-
- ISSN
- 21873313
- 09163182
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可